戯曲リーディング会ってこんな感じ


◆開催のきっかけ

気軽に集まって初見でリーディングをする場を作ることで、フリーの方や各団体が控えている公演期間に縛られずに、多くの戯曲と多くの演劇人に触れる機会を作りたい!戯曲奏者は演者不足なの!!

◆狙い

1、演出がつける動きに縛られた間ではなく、会話から生まれる本来の間を感じ取る。

2、多くの台本に感情を乗せて触れ合うことで、演者的読解力を強化する。

3、普段やらないような役に挑戦することで、演者としての可能性を広げる。

4、一緒に舞台を踏んだことのない演者との触れ合いによって、刺激を与え、刺激を受ける。

5、発表の場が無い分ある意味無責任にやれるので、主役経験のない人でも主役になれる。

6、スケジュールが原因でなかなか芝居に関われていない人のフラストレーションの解消やリハビリ

7、なんか楽しそうでしょ?

◆ルール

1、事前に台本は渡しません。当日までタイトルも言いません。初見でリーディングをしましょう。

2、現地でタイトル、ストーリーの初期設定、役の初期設定、役の性別を発表します。その中から希望する役を選んでもらいます。

3、役柄や話の展開が思ったものと違っても途中で放棄しないでください。

4、探り合いをせず、公演のつもりで最初から全力で演じてください。

5、間違えたり間が空いたりしても『ごめんなさい』などを入れないこと。ただし初見なので、詰まり、言い直し、読み間違えは絶対あります。ご容赦ください。

6、リーディング中でも水分補給はちゃんとすること、思ってるより消耗します。

7、このリーディング会に読みのうまさという意味のクオリティは求めていません。しかし手抜きも求めていません。もし泣ける本なら参加者全員が泣くような、そんな感情表現のクオリティは大歓迎です。

8、自分の役に空き時間があったとしても、現在の進行より先を読まないでください。

9、この戯曲リーディング会という場を提供するにあたり、戯曲奏者の中ではすでに台本を読んでいる人もいます。ご了承ください。

10、当日に配布する台本はそのままお渡しすることができません。リーディング会終了のタイミングで回収させていただきます。

11、戯曲リーディング会に使用する台本は、出版されている既製戯曲の中から、主催の好みによって選びます。

12、戯曲の中には、男女問わず三河演劇では聞きなれない性的なセリフが入る場合もあります。それがNGの方は参加をご遠慮下さい。

13、車座になって台本を読むような朗読会ではありません。台本は持ちますが、表情も作り、アクティングエリアを動き回る、立ち稽古のような雰囲気です。

14、自由に動き回って貰って構いませんが、リーディングの性質上、例えば体を揺するなど、他の人が台本を読むのを妨害することになるアクションはやめて下さい。

◆簡易的な流れ

・名札の準備
・代表挨拶
・参加者の自己紹介
・リーディングの説明
・場と役の初期説明
・希望する役を聞く
・戯曲奏者式発声
・15分程度の休憩
・台本配布
・リーディング
・意見交換
・解散
・希望者で打上げご飯

興味のある方は、気軽にお問い合わせください!